MacOS X上でWindowsソフトがネイティブ動作するソフト

ネットジャパン、Mac OS X上でWindowsソフトがネイティブに動作するソフト

 ネットジャパン(蒋冠成代表取締役)は3月26日、米CodeWeavers(ミネソタ州)が開発した、Mac OS X上でWindows専用ソフトを動作させるための互換レイヤーソフト「CrossOver Mac(クロスオーバーマック)6.0 英語版」を発売した。5月の日本語版の発売に先がけて販売するもので、価格は、パッケージ版が1万1550円、ダウンロード版が8400円。 Mac OSにWindows互換APIをインストールすることで、Windows専用ソフトをMac OS X上で制限なくネイティブに動作させるソフト。仮想化ソフトなどと違い、Windows OSは必要なく、手持ちのWindows専用ソフトや、Windows 98用のゲームなど、現在では稼働環境がないソフトなどをMac OS X上で有効活用できる。



CrossOver Mac 英語版
Appleの"Boot CampPROTON"Parallels Desktop for Mac"に続く新たな(Intel CPU搭載Macにおける)Windows環境を動作させるソフト。今回のはアプローチが違うみたい。期待したい所だ。


結構使える!! Windows互換レイヤー"CrossOver Mac 6.0.0"

デュアルブート環境構築支援ツールの「Boot Camp」が出たかと思えば、仮想化ソフト「Parallels Workstaion」のリリース、ついには仮想化ソフト大手のVMwareがIntel Macへの対応を正式表明と、"MacでWindows"カテゴリの製品が次々登場している。Windowsそのものへの興味は別として、使えるアプリケーションは使いたい、というMacユーザが多いことの証しともいえるだろう。そこに登場した「CrossOver Mac 6.0.0 パブリックβ」(以下、CrossOver Mac)は、Windowsそのものが不要、というWin32 API互換のアプリケーション実行環境。これまでもWineの存在はDarwine Projectの活動を通じてMac OS Xユーザに知られていたが、対象はあくまで開発者やパワーユーザ。今回リリースされたCrossOver Macが、実用的な"OS Xで動くWine"の最初のリリースと言っていい。それでは早速、その機能の概要と使用感についてお伝えしてみよう。